「班長がおらんから、副班長が代わりにおるけど他の人は決めてないよね」
あるみのりさんからこんな話がありました。
今日は、班長、副班長以外の係を決めていきました。
「ロッカーとかの荷物をチェックする係がいるよ」
「机と椅子を運ぶのは?」
「お兄ちゃんは、時計見る係だったのを思い出した!」
「掃除頑張るのもいるよ」
「それはみんなでやらないと!」
などなど意見が出てきた結果、
“荷物係”“時間係”“机と椅子係”
が必要であることが決まりました。
「今日お休み多いから、みんな来てから決めようよ」
「今日一回決めてた方がすぐ決まるよ」
「みんなはどうしたい?」
話し合いで、ある程度は今日決めて、みんなが登園したら決定することになりました。
夏祭りの準備から、話し合いを自分たちでしていくことを大切にしています。
先生はあくまでクラスの1人として話にはいっています。
自分の意見を友達に伝えることでぶつかることもありますが、自分たちで考えた答えや方法に挑戦していくみのりもみじさんです。
毎日おやつで牛乳を飲むので牛乳パックがゴミとして捨てられています。
今日も捨てられようとしたとき、調理員さんが「毎日ゴミになる牛乳パックで何か作る?」と持って来てくれました。
牛乳パックを家ではどうしているのか聞いたところ、「乾かして捨ててる」と言う声が多かったですが、「開いてスーパーなどに持っていっている」と言う声もありました。
牛乳パックはリサイクルされ、ティッシュやトイレットペーパーに生まれ変わったりします。
園でも毎日出る牛乳パックをリサイクルして何かにできないかなとお話しました。
そこでご家庭でも牛乳パックで何ができるか一緒に考えてみてください。 こんな物に生まれ変わるよと教えてください。
牛乳パックだけでなく、リサイクルできるものはたくさんあります。 また、ゴミの分別についても話してみてください。 今後子ども達が生活していく環境がよりよくなるため、今からでもできることを一緒に考えていきたいです。