今年もついに節分の日がやってきました。
2週間前に手紙が鬼から届き、2月2日をドキドキしながら待っていためばえっこたち。
朝から、 「おにがこわい、、」 「でも心の鬼を退治しないと!」 と豆をまく練習をしていました。
天気も良く、外で遊んでいたときです。
やって来ました。
情勢を鑑みたのか、マスクをつけた赤鬼が塀を飛び越えて新園舎にやってきました。 一眼見た途端、一斉に逃げるみのりもみじさん。
心の鬼を退治しようと向かうめばえっこに、鬼は1人ずつコロナ退散をしてくれました。
鬼とお話をして、鬼よりも怖いものはたくさんあることや、みのりは小学生になって、自分のことは自分ですること、もみじはみのりになって年下の友達のことを守ることを約束しました。
鬼が帰る時にはみんなでお見送りをして、さようならしました。
そのあと、給食を食べているとなんと福の神が現れました。
「みんなに春と福を連れてきましたよ」 節分の次の日から暦上の季節は春になります。
気持ちよく新しい季節をむかえられそうですね。
夕方、「泣いたあかおに」という絵本を見ました。
友達のために動いた優しい鬼のお話です。
「もしかして、今日した鬼もそうなのかな?」 「コロナ退散してくれたし、いい鬼なんじゃないん?」 「武田山行ったら会えるかな?」
“こんな小学生や、みのりさんになりたい” を伝えようと、明日武田山登山口に行ってみようということになりました。
※会うのは怖いので、出てこないように先生から伝えておこうと思います。