農業活動施設めばえ村
めばえ幼稚舎は広島市安佐南区の本園とともに、廿日市友田で農業活動施設めばえ村を運営しています。豊かな自然の中、めばえっこは一年を通して農業活動や自然体験を楽しんでいます。
特に当園のもち米づくりは、いわゆる一般の農業体験的な田植えや稲刈りのイベントではなく、春の田起こしに始まり、代かき、雑穀の間引き、脱穀、唐箕掛け、精米と、親子一緒に育てて、収穫をお祝いします。
そして、待ちに待った自家製もち米でのおもちつき大会&とんど祭りを迎えます!
開村当初は、水の管理や収穫後の天日干し、おまけにイノシシの泥あそびまで、悪戦苦闘(していたのは園長ですが)の連続で、近隣の農家さまにも随分とご指導をいただきました。
平成30年には保護者のご協力もいただき、田んぼを二面に増やし、令和元年の【めばえ米】は開村以来の大豊作となりました。
ちなみにこの時に掘り出したどろんこで、めばえ村内の遊VIVA!(あそびば!)に、標高2m30㎝(笑)の【めばえやま】も作り、頂上には年長児が桜の苗木を植樹しました。めばえっこたちは今年こそはと、お花見を楽しみにしています!
めばえっこ、お父さま、お母さま、職員が大切に育ててきためばえ村です。新米めばえっこ(新入園児)とお父さまお母さまも、めばえ村の開拓ともち米づくりに挑戦してみませんか!
ご賛同者さまに感謝
また、めばえ幼稚舎の農業活動と自然体験に、ご賛同くださった施設さまや農家さまにも感謝申し上げます。
給食の無農薬米と味噌を生産していただいています門藤農園さま、めばえっこにアイガモ農法の田植えを指導していただいています門藤温三さま、手作りバター体験をさせていただいている久保アグリファームさま、野外活動センターこども村でのサマーキャンプなど、めばえ幼稚舎の農業活動と自然体験は、ますます充実した活動となっています。